「ちゃんと歯みがきしているのに、むし歯ができてしまう」という場合も、みがき方・食べ方・仕上げみがきのタイミングを見直すことで、むし歯のリスクを下げることができます。
今回は、家庭でできるむし歯予防のポイントを5つご紹介します。
子どもは自分で歯をみがいていても、奥歯や歯と歯の間、歯ぐきの近くに汚れが残りやすいです。
特に小学校低学年くらいまでは、保護者の方の仕上げみがきが大切です。
夜寝る前は、1日の中でも特に大切な歯みがきの時間です。
寝ている間は唾液が少なくなり、むし歯菌が活動しやすくなるため、寝る前だけでも丁寧に仕上げみがきをしてあげましょう。
フッ素には、歯を強くし、むし歯になりにくくする働きがあります。
フッ化物配合歯みがき剤を使った歯みがきは、家庭でできる身近なむし歯予防方法です。
年齢に合った量を使うことが大切なので、迷った場合は歯科医院で相談しましょう。
むし歯は、甘いものを食べた量だけでなく、食べている時間の長さも関係します。
お菓子やジュースを何度も少しずつ口にすると、歯がむし歯になりやすい状態が長く続きます。
おやつは時間を決めて、食べた後はお茶や水を飲む習慣をつけるとよいでしょう。
ジュース、スポーツドリンク、乳酸菌飲料などは、子どもが好みやすい飲み物ですが、糖分が多いものもあります。特に、寝る前や夜中に甘い飲み物を飲む習慣があると、むし歯のリスクが高くなります。
普段の水分補給は、できるだけ水やお茶を中心にしましょう。
家庭でしっかりケアしていても、むし歯のなり始めや、みがき残しは自分では気づきにくいことがあります。
定期的に歯科医院でチェックを受けることで、むし歯を早く見つけたり、フッ素塗布や歯みがき指導を受けたりすることができます。
「痛くなってから行く」のではなく、「むし歯にならないために通う」ことが、子どもの歯を守る大切な習慣です。
子どものむし歯予防で大切なのは、特別なことをするよりも、毎日の習慣を整えることです。
仕上げみがき、フッ素、食べ方、飲み物、定期検診
この5つを意識するだけでも、むし歯のリスクを下げることにつながります。
お子さんの歯みがきやむし歯予防で気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
お子さんの年齢やお口の状態に合わせて、無理なく続けられる予防方法をご提案します。
医療法人尚栄会
理事長 水野尚徳
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